最近加熱する「NFT」の流行に乗り遅れないよう、
NFT取引で稼ぐ方法を簡単に解説します。
NFTが売買可能なマーケット
まずは取引するためのマーケットのご紹介です。
代表的な国内と海外のマーケットを1つずつ紹介します。
①コインチェック
国内大手暗号資産（仮想通貨）取引所
2021年3月24日にNFTマーケットβ版がスタートしました。
参照元 :NFTとは？人気の秘密や仕組み、始め方/投資方法を分かりやすく解説！
②OpenSea(オープンシー)
世界での流通量No.1のNFTマーケットです。
マーケットとしては最大規模ですが今のところ日本語非対応です。
代表的なマーケットをご紹介しましたが、我々にとって身近なマーケットは、①のコインチェックですかね。
暗号資産（仮想通貨）取引所として有名なコインチェックが
NFTマーケットをリリースしたことにより、
今後国内最大級のNFTマーケットになると予想されてます。
NFTで稼ぐ方法
次にNFT資産で利益を得る方法をいくつかご紹介していきます。
①NFT資産の売買取引
まずはNFTマーケットで「アートなどの資産」を購入する手法です。
購入価格より高値で出品または価格が上昇したタイミングで売却することで
利益獲得を狙います。
NFTは実際の物と違って物理的なスペースが必要なく、
将来的に価格が高騰する可能性もあるので、長期で保有し続けるのもいいですよね。
②NFTの作成と売買取引
自身または外注にてNFTを作り、
市場で販売することで利益をねらう手法です。
具体的なNFT資産作成例としてはイラスト、楽曲制作、
ゲームアプリ内で取得した貴重なアバターやアイテムをプレイヤー同士での売買などがあり、
パラメータやレアリティが高いほど高値で取引されています。
取引事例
ゲームアプリ内での仮想空間の区画を約1億6000万で売却
デジタルアート「Hashmask」
620Ethereum(イーサリアム/ETH)で取引される(当時価格で約6900万)
参照元 : NFTとは？世界で人気が高まるデジタル資産ー5分でわかる資産
③NFT関連の仮想通貨銘柄への投資
NFT市場で使われる暗号資産は多数ありますが、
各マーケットでメインで使用されている銘柄は
今後上昇の期待値が高いです。
NFT関連の仮想通貨例
- Ethereum (イーサリアム/ETH)
- Enjin Coin (エンジンコイン/ENJ)
- Chiliz (チリーズ/CHZ)
- Flow （フロウ/FlOW)
※各通貨の詳細は後ほどご説明します。
参照元 :【初心者向け】暗号資産(仮想資産)の買い方を解説！
3つの方法をご紹介しましたが、NFT市場が世に出てまだ間もないこともあり、
①②ともに作品に価値があるかどうかや
今後の価格上昇が見込めるかの見極めは難しいですよね。
なのでリスクを抑えつつリターンを狙いたい人は、③にチャレンジしてもいいと思います。
NFT関連銘柄
次にNFT関連で注目されている暗号資産をいくつか紹介します。
暗号資産にチャレンジしたいと思っている方は、
是非これらの通貨に注目してみてください。
※下記の情報は2021年9月時点のものです。
①Enjin Coin(エンジンコイン/ENJ)
・現在の価格 2.07ドル
・時価総額 19億3000万ドル
・時価総額ランキング73位
購入できる主な取引所
国内取引所
コインチェック
海外取引所
Binance、BitMart、Huobi Globalなど
注目理由
・コインチェックでの取引開始した
・マインクラフトでの使用参画
これは2021年1月から2021年3月までのエンジンコインの価格チャートですが、ほぼ垂直に価格が伸びていることがわかりますね。
②Chiliz(チリーズ/CHZ)
・現在の価格 0.39ドル
・時価総額 20億7000万ドル
・時価総額ランキング 60位
購入できる主な取引所
海外取引所のみ
Chiliz、Exchange、Binance、HBTCなど
注目理由
スポーツエンターテインメント領域で利用が期待されている通貨であり、
ヨーロッパで主要サッカーチームの利用が公表とアメリカ市場での進出予定あり
③Flow（フロウ)
・現在の価格 25.25ドル
・時価総額 15億3000万ドル
・時価総額ランキング 77位
購入できる主な取引所
海外取引所のみ
OKEx、Kraken、Huobi Globalなど
注目理由
Dapps（ダップス）内で仮想通貨のイーサリアム（ETH）メインで使用されていますが
取引手数料が高騰しており、第2のイーサリアムとして注目されています。
NFT稼ぎ方のまとめ
ひと昔前の事例ですが、
NFT市場では高単価取引が多数報告されてます。
実際に有名な画家の方が出品したNFT資産は数十億円を超えるケースもあり、
新しいアートやデジタルデータ市場としてお金が集まってきています。
さらにNFT関連の仮想通貨も軒並み上昇しており、NFT市場に参入する企業も増え続けています。
もし気になった暗号資産があれば、
ご自身で詳しく調べてみてください。
最後まで見ていただきありがとうございました。
