こんにちは。
インスタをメインに
暗号資産や投資の発信をしているゆっぴです。
インスタのフォロワーさんは1.3万人を突破しました。
突然ですが、最近流行り始めている
「NFT」って知ってますか?
Twitter創業者の初ツイートがNFTとして
約3億円で落札されました。
こんな感じで、
NFTの高額取引事例がバンバン出てます。
ちなみに僕も、とある日本人が手掛けた
ねこのNFTを持ってます。
本記事では今注目の「NFT」について
カンタンに解説します。
この記事を最後まで読むことで、
今後さらに流行る「NFT」を、いち早く学ぶことができます。
(3分で読めます。)
NFTとは
NFTとは、「Non-Fungible Token」の略で、
直訳すると「非代替性トークン」です。
カンタンに言うと
「偽造が出来ない鑑定・所有証明書付きのデジタルデータ」です。
NFTの基礎知識
従来のデシタルデータはコピーがカンタンにできます。
フリー素材で溢れるネット環境では、大きな価値を生み出す事ができませんでした。
ところが近年、ブロックチェーン技術を活用することで、
作成者だけの資産的価値を得ることができるようになりました。
※ブロックチェーンとは、取引履歴を暗号技術によって過去から1本の鎖のようにつなげ、正確な取引履歴を維持しようとする技術
なぜ今注目されているのか
NFTはまだ歴史が浅く2017年に登場しました。
2021年に急速に注目され始めたきっかけが、
Twitter創業者のジャック・ドーシー氏の出品した初ツイートが約3億円で落札された事案でしょうか。
また、テスラ社のイーロン・マスク氏が出品した音楽作品に
約1億円の値がつくなど、数々の高額な取引実績があり、今後のNFTに注目される事も納得してしまいますね。
NFTと暗号資産の違い
NFTは「偽造できない鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータ」であり、
暗号資産(仮想通貨)と同じく、ブロックチェーン上で発行・取引されています。
NFTは「非代替性トークン」であり、分割できないデジタルアートやゲームアイテムなどの1点ものです。
逆に暗号資産(仮想通貨)は「代替可能トークン」であり、分割できたりします。
今後の展開
NFTのメリットは「プログラマビリティ」といった2次流通で手数料が入るなど、
さまざまな付加機能をデータ自体に持たせられることです。
2次流通?
って思ったあなたのために補足しますね。
2次流通とは?
たとえば、ある人から絵画を購入した会社がお店に展示し、お客さんがその絵を購入されました。
通常であれば、お店の収益のみですよね。
ところがNFTは「作者の手をはなれても、売買が発生する際に購入代金の一部が手数料として支払われる」
というプログラムを付与することができるように…
つまり作者は、その絵が転売されるたびに何度も手数料を得ることができます!
そして事例内容は要素の1つであり、
今後は従来の売買取引では想像のつかない仕組みが発明される可能性も秘めてます。
無限の可能性を持っているのもNFTの最大の特徴です。
また、誰にでもNFTを取引出来るのも大きな魅力ですね。
日本国内でもGMO、ライン、ヤフー、楽天など、
参入を表明する企業が増えているので、更なる市場活性化が期待されています。
今後の課題やデメリット
ここまでの情報ではとても魅力的に思えるNFTですが、
もちろん今後の課題やデメリットもあります。
世に出て日の浅いので、今は法的な定義、取り扱いや販売のルールが明確に定められていません。
将来的にユーザー利用内で想定外のトラブルや高額取引があるNFT取引に便乗して
マネーロンダリング(資金洗浄)が起きないように注意がされています。
そのため、これから先々で規制強化や悪用防止策が進む可能性がありますので
利用する場合はこれからの動きに注意が必要ですね。
最後に
近年利用が拡大しているネット通販やオークション内でNFT売買がされ始めたり、
作者の手を離れてから10年後に高額な売買がされて収益を得るチャンスが生まれるなど、
無限の可能性を感じられる【NFT市場】には、今後も目が離せませんね。