読者さんの悩み
でもどうやって始めればいいかわからないよ!
こんな悩みを解決します。
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、大手企業でエンジニアとして働きながら株式投資を始めて1年半。
初期投資は13万円からスタート、現在+59万円。
損益評価率は189%越え(平均は5%前後)の株オタクです。
インスタグラムのフォロワーは4,000人を突破しました。
読者さんへの前置きメッセージ
本記事は、「IPO投資を始めたいけど、
どうやって始めたらいいかわからないよ」という方向けに書いています。
この記事を読むことで、
【IPO投資をしている自分】
をイメージできるようになると思います。
画面を見ながら落ち着いて進めていくと、
魅力的な証券口座がわかるので、ぜひ最後までじっくり読んでください。
それではさっそく、IPO投資でおすすめの証券会社について、かんたんに説明します!
IPOとは?
「この商品やサービスいいな!会社も面白いことやってるし、
今後どんどん成長しそう。ここの株を買おう!今の株価はいくらだろう?」
そう思って調べてみたら、まだ上場していなかった・・・
こんな経験、1度はありませんか?
そんな非上場企業が、はじめて市場(証券取引所)に株式を公開することを
IPO(新規株式公開)と言います。
そして、このIPOによって公開される株で値上がり益(キャピタルゲイン)を狙う方法が【IPO投資】です。
IPOは上場する前に、売り出しの株価(公募価格)が決まります。
そして「この株買いたい人~!」というように、それぞれの証券会社で、
株を買いたい人に向けた「ブックビルディング」と呼ばれる抽選会が行われます。
この抽選会には、証券口座を持っていれば
誰でも無料で参加ができます!
新規上場する企業への期待値は高いので、上場後に一気に値上がりしやすく、
人気のIPOに当選するとそれだけで、キャピタルゲインを得ることが出来ます!
「IPOに当選することこそが、株式投資のプラチナチケットである。」
なんて、表現をする人がいるほどです!
いわば、IPOとは「宝くじ」のようなものですね。
IPOのメリット
はじめに、IPOのメリットは大きく3つあります。
- ①当選するだけで大きな利益を得ることができる!
- ②だれでも無料で参加できる!
- ③投資初心者でも超簡単!
①当選するだけで大きな利益を得ることができる
これは、2020年にIPOで上場したばかりの、ヘッドウォータース<4011>という
AIのシステム開発をしている会社の上場直後のチャートです。
IPOで当選した人は公募価格2400円(100株:24万円)で購入することが出来ました。
人気過ぎて上場日(9/28)にストップ高、次の日も、その次の日も・・・
という4日連続ストップ高。
そして、10/2にやっとついた初値(上場して初めてついた株価のこと)は、
なんと28560円(100株:285.6万円)!
IPO当選時の公募価格2400円の11.9倍です!
IPOの抽選に無料で応募しただけで200万円以上の利益、
10倍株ならぬ12倍株が手に入ってしまいました。
(その2日後には、さらに36250円の最高値をつけています。)
こんなIPO株に当選できたら、その日の夜は美味しいお酒が飲めそうですよね?
②だれでも無料で参加できる
ブックビルディングとよばれるIPOの抽選には、だれでも無料で参加ができます。
こんな感じで、証券会社のサイトで抽選申し込みをするというボタンを、
ポチッと押すだけ!
参加のために売出価格分の口座入金が必要な場合はありますが、
費用は1円もかかりません!
③投資初心者でも超簡単
投資の初心者でも、簡単に参加して利益を得ることができるのがIPO投資です!
そんな初心者にオススメのIPO投資は「初値売り」と呼ばれる方法です。
実際、直近6年間(2014-2020年)のIPOのうち、
約90%もの銘柄では初値売りのみで、利益を得ることができています!
では、実際どれくらいの利益なのでしょう?
2020年の1年間のIPOすべてに当選して初値売りをしたと仮定して計算してみます。
当選したら、何も考えずに初値で売却する。
たったそれだけで、なんと約1800万円ものキャピタルゲインを得ることが出来てしまいました!
その企業がどんな会社なのかたくさん時間をかけてリスク分析をしたり、市場の地合いやチャートを考慮するなどの難しいことを一切する必要もありません!
抽選に参加 → 当選した株を上場日に売却
これだけでOKです!
デメリット・注意点
- ①公募割れのリスクがある
- ②ブックビルディングの参加にある程度の資金が必要な場合がある
- ③IPOの銘柄ごとに取り扱っている証券会社と配分が決まっている
①公募割れのリスクがある
だれでも無料で参加出来て、大きな利益を得ることができるIPOですが、値下がりの可能性も0ではありません。
あまり人気のないIPO株だと、当選した価格から値下がりして損失が出てしまうことがあります。(これを公募割れといいます。)
さきほどお伝えしたように、直近のIPOのほとんどではキャピタルゲインを得ることができていますが、約10%ですがIPOでは公募割れが起きています。
でも、安心してください!
IPOに当選するということは、「当選して株を購入する権利を得た」というだけで、
必ず購入しなければいけないわけではありません。
やっぱり買うのをやめたいときは、その権利を放棄してしまえばいいのです!
しかも、いまはIPO株について詳しく分析している人がたくさんおり、その会社の公募割れリスクをパソコンやスマホで簡単にパパっと調べることが出来ます!
便利な時代になりましたね~!
当選したあとに、こういったIPOの分析をしている人たちのサイトを後出しジャンケンのように眺めるだけで、このリスクは簡単に回避することが出来ます!
②抽選の参加にある程度の資金が必要な場合がある
IPO抽選にはだれでも無料で参加することが出来ます。
費用は一切かからないのですが、証券会社によっては、
そのIPO株を購入する分だけの買い付け余力の入金が、抽選への参加条件になっている場合があります。
「お金がないひとはIPOに参加できないの?」と思うかもしれませんが、安心してください。
口座を持っているだけで資金0でも参加できる証券会社も、もちろんありますよ!
③銘柄ごとに取り扱いのある証券会社が決まっている
すべてのIPOにすべての人が参加できるわけではありません。
IPOは銘柄を取り扱う「幹事」の証券会社が決まっていて、
その幹事の証券会社に口座を開いている必要があります。
大きな証券会社ほどたくさんIPOを取り扱っており、
小規模の証券会社では年に数回しかIPOに参加できないなんてことも・・・
「この世に存在するすべての証券会社に口座を開いて、すべての口座で応募する!」
なんて無謀な方法もありますが、時間も労力もハンパじゃないし、現実的ではありませんよね?
効率的にIPOに応募するためにも、どの証券会社に口座を開くかはとても重要です。
また、IPOの抽選方法にも証券会社ごとでいろんな特徴があります。
平等抽選、ステージ制抽選、口数比例抽選、裁量配分など・・・
他にもいくつか方法はありますが、多くの方法では、お金持ちな人ほど有利になる抽選方法になっています。
でも、安心してください。
抽選システムによる完全ランダムで抽選される「平等抽選」では、
だれにでも同じく当選チャンスがあります。
「平等抽選」がある証券会社をメインに口座開設をしましょう!
IPO投資ができるおすすめの証券会社一覧
以下の、3つの証券口座がおすすめです!
①マネックス証券
IPO投資で最もオススメなのはマネックス証券です!
マネックス証券では、取り扱うIPOの抽選口数の
「100%が完全平等抽選」となっています!
申し込んだすべての人に平等に当選の可能性があります。
また、毎年40社以上のIPO銘柄を取り扱っており、実績もトップ水準です。
ここまでIPOのための好条件が揃っている証券会社は、他にありません!
②岡三オンライン証券
次にオススメなのは岡三オンライン証券です!
岡三オンライン証券は、IPOの抽選資金が不要でたとえ口座残高が0でも、
気軽にIPOに参加することができます!
一部、ステージ制抽選(過去の取引実績に応じて当選確率が上昇する抽選方法)がありますが、だれにでも同じく当選チャンスのある「平等抽選」を行っている証券会社になります!
また、取り扱い銘柄も毎年約20~30社と実績も十分です。
③SBI証券
3つ目にオススメなのはSBI証券です!
SBI証券のすごいところは、なんといっても、その取扱い銘柄の多さです!
「ネット証券口座開設数ナンバーワン」のトップ証券会社なだけあって、毎年行われるIPOの90%以上に関与しており、ほとんどの銘柄の抽選に参加することができます!
口数比例抽選にはなりますが、完全抽選で応募することができます。
また、SBI証券の面白いところが「IPOチャレンジポイント」というポイント配分制度を採用していることです。
IPOの抽選に外れるとポイントが加算され、次回以降の抽選申し込み時にポイントを使うことで、IPOが当選しやすくなる制度です。
しかもこのポイント、当選するまで消費されることはありません。落選したら毎回必ず還元されます。
つまり、落選しても諦めずにポイントを貯め続ければいつかは必ず当選出来るということです!
こんな人に向いている
- ①余剰資金で手軽にキャピタルゲインを狙いたい人
- ②お金を使わずにドキドキ感を楽しみたい人
- ③コツコツ地道に諦めず応募が出来る人
IPO投資は、上記のような人たちに向いています。
株をやっている人なら、ほとんど全員が当てはまるのではないでしょうか?
ここまで説明したとおり、IPO投資はお金のかからない宝くじのようなものです。
しかも宝くじよりさらに優れているところが、諦めずにコツコツと毎回応募することで、だれでもいつかは必ず当選することが出来るようになっているところです!
まとめ
いかがでしたか?
IPOは宝くじ、
つまり「応募しなければ確率は0なので、まずは始めることが重要!」です!
記事で紹介した証券口座リスト
それぞれの証券口座をうまく活用して、IPO投資を始めるのもありですね。
- ①マネックス証券公式サイト※平等抽選なので、当たる確率が高い!
- ②岡三オンライン証券※抽選資金が不要
- ③SBI証券公式サイト※ネット証券口座開設数ナンバーワン